こんにちは、こんばんは、初めまして、ハルです。
急に書きたくなったのでつらつらと自分の沼落ちについて書きたいと思います。パシフィコも完売したし。*1
これは一人のオタクがMeseMoa.のフォーゲルさんという男性アイドルに落ちただけの話です。
なお、この記事は彼らの魅力を伝えるというより、沼落ちの経緯記録になるかと思います。
フォーゲルさんとMese Moa.についてはぜひ
や公式のwebマンガなどをご覧ください。
【MeseMoa.】平成パラダイムチェンジ【5th single】
ちなみに最新シングルMV。
思いのほか長くなったので目次なんか作っちゃったよ…
自己紹介
わたし 女性 アラサー 関東住まい
J-FRIENDSに育てられたアイドルオタク、ハロプロも好き。
ジャニは、舞台を除くとそこまでライブなどが頻繁でもないのでゆるーく、でもツアーがあれば遠征もする。
ハローに関してはかなりゆるオタ、各ツアーに1回のみ参戦な感じ。主現場は娘。とアンジュルム。
ジャニの年長グループが好きであったため、地下(に近い)アイドルは好きにならないと思っていた。
完成度が高いものを好む、青田買いが苦手なタイプ。
前提
・ニコニコは学生の頃は結構見ていた(ドナルドとスパイダーマンが流行っていた古の頃)。
・ハロオタなため、恋愛ハンターも見たし、むすめんとして活動していることも知ってた。
・沼に落ちる前に顔と名前が一致したのはトラフィックライト。(白服、気まプリ、あおい)の3人。
・気まぐれプリンスさんに関しては、結構見ていてマイリスまでしてた。「この人、踊りもハロオタも本物だー」って思ってた笑*2
沼に足が入る/推しメン決定
それは平成30年8月。
ひょんなことからYoutubeで「大逆転ディーラー」のMVを見る。
→全体的に歌とダンスが上手く、MVも含め完成度が高いことに驚く
→「振付がs**tkingzのshojiさんだと?!?!」
→「一番踊りが上手いのは気まぐれプリンスさん」と思ってたが、緑のラインが入ってる人も自分好みの踊り方だと気づく
→担当カラー緑はフォーゲルさんだとわかる
→「あ、ちょっと気になるかも…」
ちなみにこの時点では踊り方や「カーワウィ」を担当させられてたことから、フォーゲルさんのこと、男前キャラな人かな、と思ってました。
恋愛ハンターやWar Cryなどは過去に見た記憶があったのですが、その時には気まぐれプリンスさん以外に、踊りで目を引く人がいなかった(あくまで私の中でかつ私の趣味です!!)のに、こんなダンス上手い人いたんだー!と驚きました。
早速、自分が見たことあるものから過去動画を漁ると、フォーゲルさんは当時から綺麗なダンスではあるものの、現在の方が段違いに上手なように見えました。
→「この人、すごい成長したんだなぁ…」
→「あ、ちょっと気になるかも…(2回目)」
「フォーゲルさん」が気になりだした私は動画を漁ります。
この時は過去の物より、今どんなダンスをする人なのかがとにかく見たかった。
フォーゲルさんは昨年、年間10本以上とかなりハイペースで踊ってみた動画を投稿しており、これも沼に落ちるのに大いに背中を押してくれました。
最新の動画がたくさんあるのは有り難かったですし、どんどん見て色々な表情に魅了されました。
最終的に「この人が好きだ!!!!」となった動画がこちらです。
【フォーゲル × RYO】parallelinesを踊ってみた【SLH × MeseMoa.】
この人、こういうジャンルのダンスも上手に踊るんだ!こういう人がMeseMoa.に居るんだ!と驚かされましたし、純粋にかっこいいー!って夢中になりました。
正直言うとMeseMoa.にハマるまで踊り手の皆さんを「振付を覚えて踊ってる人たち」と思ってたんですよね。なので基礎ができているように見えるフォーゲルさんのダンスは衝撃的だったのです。
足を入れた沼をよく見る/現場に行くまで
有難いことにインターネット発である彼らはネット上に資料が膨大にありました。
過去のブログ、めせらいなどを見ながらフォーゲルさんのキャラクターも少しずつ理解していきます。
- ブログ等の文章が上手、自分の好みであった
- 会社員と兼業していた時期があり、かつアイドル1本にすることを悩んでいた時期がある
- んで、あまりアイドルの自分に自信無さそう
- あんなにかっこいいのに可愛いひとだった(おまけにあざとかった)
- いつも明るくて楽しそうなのに、どこかミステリアスな雰囲気があった
沢山あるんですが、パフォーマンス以外をしいて上げるとすると、この辺りの魅力にずぶずぶとハマっていきました。
「正統派というよりは、少しコンプレックス、もしくは拘りがあり、一見アイドルっぽくない、しかし何か一つ秀でたものがあるアイドル」に弱い私は、ここで完璧に「フォーゲルさんが好き」になっていました。
この頃のスマホの画像フォルダを見ると、急激にフォーゲルさんの画像が増えて笑います。
この時は正直、MeseMoa.というよりフォーゲルさんに落ちたに近かったかと思います。
もう少し沈んでもいいかも/初現場
そんな私の初現場はフリーライブでした。CDなどをリリースした時に、主にショッピングモールなどのスペースで数曲披露するものです(加えて特典会があったりする)。
散々ネットの海を漂い、およそ1か月ほど「好き」を深めていた私が初めて見たのは、2018年9月14日の池袋サンシャインシティでのフリーライブでした。ちょうど仕事後、友達と会う前に寄れたこと、そしてハローでもおなじみの噴水広場だというのが決め手でした。
ライブが始まる時刻ぴったりに到着。
緊張しながら広場前の区切られたスペースへ近寄ります。たくさんの人が居ましたが、自分が思っていたよりもだいぶ近くで見ることができました。(今思うと逆最辺りだったんですが)
感想としては
「すごく楽しそうに踊る人だ!!!!」と「生で見た方がいい!!」と「すげぇこっち見てる気がする…」でした。
最後の感想はなんなんだとお思いかもしれませんが、これかなり衝撃だったんですよね。
もちろんフォーゲルさんやメンバーがこちらを見ていたわけでは全くなく。ドーム/アリーナ/ホールクラスにゆるゆると参加してきたので、演者の視界に入っているような感覚が続くというのはかなりゾワゾワしたものでした。
後々分かったことですが、フォーゲルさんは割と広く目線を飛ばす傾向があるので、どこに居ても「見られてる!」となったと思います笑
この日はこのあと予定があったこともありライブが終わったら即退散しました。でも、この時には1週間後の神奈川・橋本のフリーライブに行くことを決めてました。
ちなみにその1週間後のフリーライブでは整理券配布時間に集合して、見事にシングルをゲット。握手券は怖くて使えず、ライブ後にすぐ帰りました。
接触はかなり苦手意識があったため、このあと全握に半年、個別に9か月を要します。笑う。
沼に半身がつかる/初ライブ
「フリーライブ楽しかった!もっとしっかり見たい!」という気持ちになる私。
2018年の当時、めせもあ。は「Maze No.9」というライブハウス規模での全国ツアーを行っていました。
「ファン層の若そうな男性アイドルのライブハウス公演」。
ハローですら、ライブハウスへの参加経験が少ない私にとってこれは敷居の高いものでした。
また、5月~11月まで続いたツアーでしたが、チケットの売り出しは早い段階にまとまっており、私が好きになった時点でチケットが残っていたのは大きな会場などの数か所でした。
橋本でのフリーライブ後の2日間は自宅からも近い横浜ランドマークホール。
1日目は、フォーゲルさんメインの演劇パートが、2日目はソロ演目があるというなんともグッドタイミングでした。
1日目のチケットはディーラーのMVを見てすぐの時点でまだ残ってたので抑え、(敷居が高いとか言いながらちゃっかり抑えてる)、残す2日目はTwitterで譲ってくれる人を探しました。
ネット上でのチケット探しに抵抗がなかったのは、アイドルオタクを長年やってたおかげですね…。やってて良かったオタク。この後参加するライブのチケットはほぼ譲って頂いたものでした。
横浜LANDMARK HALL1日目。
初めてめせもあのライブハウス公演に参加して最初に思ったのは、「オタクが全然動かない!」でした笑
キンブレだけしか揺れない世界に、ライブハウスだからある程度ぴょんぴょんするやろ、と思ってた私はまたここで衝撃を受けました。*3
初めて見た「Maze No.9」公演。
ライブパートと「ストーリー」と呼ばれる演劇パートがあり、間に楽しいMCもあって、とても充実した内容で、あっという間に時間が過ぎていくのを感じました。
この「ストーリー」があったことで、メンバーが演技をする一面、ちょっとコントっぽいノリもあり、メンバーの特徴や関係性を知ることができて、フォーゲルさん以外のメンバーの好きなところも増えていきました。
また、ストーリーは9通りあったのでライブを複数回見に行っても新鮮であることも大きかったです。
横浜2日目は、チケットを1日目に無事譲ってもらったのですが、台風接近の為1部のみの開催となりました。フォーゲルさんのソロは2部の予定でしたが、1部内で行われることとなりました。
ここで披露されたのがアイネクライネ。
めせもあ。オタクなら「あぁ…」となってもらえるかと思いますが、もうすごい良かった(語彙力の無さ)。初めてのソロでこれを見させられた私、もう落ちるしかなかったんだろうなあ、と今になって思います。
自分も知っている歌でしたし、手話を織り交ぜたダンスに現場で本当に鳥肌が立ちました。
初ライブを経て、
フォーゲルさんは思っていた以上に、ライブで輝く人に見えました。
踊ってみたの動画の中の彼もすごく素敵だけど、ライブに行って、自分の目で見る彼が何より素敵でした。
よくオタクがやっている、「推しになって○○日」アプリがありますが、私はそれをこの初ライブに設定しています。
「フォーゲルさんが好き」から「自分はフォーゲル推しだ」のアイデンティティが加わり、いつまでかはわからないけど、フォーゲル推しとしてこれからの季節を過ごすことに腹を括った日だったのではないかなぁと思います。そうじゃなきゃ日数なんて数えださないよねー。
「ライブで輝くフォーゲルさんが好きだ」「自分の目で見る彼が何より素敵だ」
この思いが私を突き動かします。
沼に沈む/初遠征
「推しがメイン・もしくはサブのストーリー、そしてソロの公演は観られるだけ観よう」
そう思い立った結果、このあとの参加歴はこうなりました。
10月8日 吉祥寺CLUB SEATA (東京)2部 ストーリー:気まぐれプリンス ソロ:野崎弁当
10月13日 周南ライジングホール(山口)1部 ストーリー:二番煎じ ソロ:フォーゲル
10月28日 青森Quarter (青森)1部 ストーリー:二番煎じ ソロ:フォーゲル
11月11日 静岡サウンドシャワーアーク(静岡)2部 ストーリー:白服 ソロ:気まぐれプリンス
11月17日 HEAVEN'S ROCK宇都宮VJ-2 (栃木)1部 ストーリー:あおい ソロ:フォーゲル
11月22日 大阪BIG CAT (大阪)2部 ストーリー:白服 ソロ:フォーゲル
11月25日 京都FANJ (京都)1部 ストーリー:フォーゲル ソロ:とみたけ
まぁまぁ遠くまで行ってんな!!!!!
北は青森から、南は山口まで。しかもずっと一人参加。(ぼっち)
更に大阪以外は譲ってもらうか、当日券だったので、現地へ行ったはいいけどチケットなかったらどうしようっていうのがとても怖かったですね。
特に京都は当日券チャレンジ確定だったので、出なかった場合は新幹線代パァだなぁって思ってました。ほんと当日券列で震えてたの忘れない。
いや、ほんとバカだなーと思うんですが、めちゃめちゃ楽しかったんですよね、この期間。
回を追うごとに、覚えている曲も増えて、キンブレも振れるようになって、推しや他のメンバーの色々な表情、めせもあ。の現場の空気を知って。推しは見れば見るほどかっこいいし、好きになるし。
「楽しい!」と「推しを観たい!」この一心で動いてたような気がします。
From 沼の中/今では・振り返ると
これが私の沼落ち経緯になります。改めて何なんでしょうこの記録は…笑
もちろんこのツアーのあともイベントや舞台に引き続き参加して好きを増しています。
この昨年のツアーの途中でTwitterのアカウントを作り、少しずつフォロワーさんも増え、素敵な出会いがあり、先日行われた今年のツアー初日は、たくさんのお友達に会うことができました。これは昨年の沼落ち段階では全く考えられないことで、幸せだなぁと思っています。
フォーゲルさんに落ち、昨年のツアーを通じて彼の魅力だけでなくメンバーの魅力にも多数気づかされました。
もちろんフォーゲルさんとMeseMoa.の魅力に魅かれて行ったから沼落ちした訳ですが、ここまでころころと沼に落ちたハード面?みたいなものを考えてみると、
- ネット上に資料がたくさんあった
- ツアーが開催中であり、またそのツアーの内容がライブだけでなく演劇パートで個人やグループについて知れるものだった
- ネット上でチケット探しをするなどのオタク基礎が自分にある程度あった笑
ことかと思います。
また、グループの魅力はについては本当に様々あり、ここでは省くのですが
・楽曲の良さ
こんないい歌だらけとは知りませんでした。
・距離の近さ
「ライブ中に視界に入る感覚がある」のほかに、アイドル自身がSNSをしていて、ファンの反応を受け止めているというのも大きなポイントでした。
・グループとして成熟してきた時期であった
私は「青田買いができないタイプ」と書きました。
「もっと昔から好きだったらよかったー!!!!」とは本当にしょちゅう思うのですが、昔の彼らを当時の私が好きになったかと聞かれると正直自信がありません。経験を重ね、歌・ダンス・演技が様々な面が成熟してきた、今の彼らだからこそ好きになったのかなぁと思っています。*4
いやーもちろんもっと前から見ておきたかったとは思うけどね!!!!
でもこのタイミングだからこそ、出逢えたんだと思います。
ここまでつらつらと書きましたが、改めて「好き」という気持ちのパワーに驚かされた1年弱でした。
この年になってこんなに自分が衝動で動くとは思ってませんでした。
自分の新たな一面を知れたこと、そして様々な新たな出会いがあったことを考えると、フォーゲルさんには感謝しかありません。
私にとってアイドルオタクはあくまでも「趣味」なので、これからも楽しいことと好きな気持ちを追及して、自分らしくゆるーく応援していきたいと思っています。
こんな、ただの一オタクの記録みたいなものを読んでいただきありがとうございます。
暇つぶしになっていたら嬉しいですし、沼落ちの参考*5や後押しにになっていたりしたら天にも昇る気持ちです。読んでいただきありがとうございました。