フォーゲル/MeseMoa. 沼に落ちて1年で変わったこと

 

めせもあ党 フォーゲル派

これ1曲で越冬できるくらいYour IDが好き会 所属 ハル(@hal_akt)です。

 

少し経っちゃったけど、この9月末で初めてめせもあのライブに参加してから1年が経ちました。

あっという間だったなぁ…とも強く思うし、色んなとこに行って濃い一年だったなぁとも強く思う。

この1年、フォーゲルさんや、めせもあ。のみんなや、オタクのみんなのお陰で楽しいことがいっぱいありました。そして様々なことに刺激を受け、私の中や生活に影響が出た。

自分の核は大切にしながら、柔らかい部分が様々変わっていくのは本当に楽しい!

 

今日はめせもあ。のオタクになったこの1年で変わったことについてあげようと思います!

ちなみに!フォーゲルさん/MeseMoa.を好きになる前も長くアイドルオタクはやっていました。

KinKi KidsとV6、あとはハロプロあたりをゆる~く漂うオタクでした。

 

 

接触した

「いや、あんた、そんなレベルから…?」と思われるかもしれないけど、そんなレベルからだよ!

長年アイドルオタクやってるけどあまり接触に興味がないオタクで、そもそも好きなジャニーズは接触イベが少ない、辛うじてハローでリリイベでの全握やZDAに参加したことあるレベルだった。

 

め。沼に落ちてからも、最初は接触に行かなくていいと本っ気で思ってたので、FC会員でなかったこともあり、MazeNo.9のツアーは一度も特典会に参加していない。

やっっっっっと今年の2月、It's show timeのフリラで全握、そして5月にMazeのムービー会で初の個別接触。お、遅い、長い…。

 

恐らくだけど、単騎でオタクやってたら更に遅いか未だに行ってなかったと思う。

仲良くなって好きになったオタクが楽しそうに接触イベントに参加してるのを見ると、私も行ってみたい!という気持ちがムクムク湧いてきたのである。あとはメンバーたちが「接触楽しみ!」って言ってくれてたり、現在の規模でも割とこまめに接触をやってくれていて、「接触は彼らの大きな魅力の一つなんだな」、って思えるようになったのも大きいかな。

 

わたしが考える、接触の魅力。これは単純に憧れてる人と握手できたり写真撮れたり、かなり近い距離感を体験できること、に尽きると思う。ライブや舞台は「大衆」や「特定多数」のために作られた舞台だけど、個別の撮影会になると、お客は私たった一人。推しと私だけのステージなのである。いやそら凄いよね。

「楽しかった」「良かった」ものに関してご本人に直接楽しかった、よかったといえるのも大きい。

 

残念ながら未だに全く慣れなくて、推しの前ではまだ猫9匹くらい被ってるんだけど(最初は28匹かぶってた)、参加すればするほど楽しくなるし、「この話をしてみたい」っていうのも浮かぶようになってきた。

うまくしゃべれないとやきもきしたりもするんだけど、この沼で初めて味わうワクワク感にまだまだ深く潜っていきたい所存!

 

 

・チェキを集めるようになった

やー、これも自分でびっくり。

元々、あまりグッズ収集欲がなく、ツアーなどに行っても記念にパンフとなにか数点や、日替わり写真だけくらいの感じだったんですが、この沼にはチェキという文化があったのだ…

 

ライブの開催時にはグッズ販売と共に「くじ」が開催される。一例として、1等なら好きなメンバーと一緒にチェキを撮って、メンバーにお絵かきをしてもらえる「推しチェキ」、2等はあらかじめメンバーが撮ったチェキに落書きを施した「落書きチェキ」、3等は落書きなしのあらかじめメンバーが撮ったチェキ‥‥など、チェキが当たるくじが引けるんですね!

 

沼落ちして半年くらいは「そんないらないよなぁ…」でした。

「何よりライブが好きマン」な私は「モノより思い出だ!やっちゃえ日産!!」な勢いで生きてきたんだけど、数枚手に入ったらあれよあれよと増えていった。いや本当にあれよあれよと…。

それでもかなりオタクとしては枚数が少ない方。最近分かってきたけどどうやら私は自分の好きな写りのものしか欲しくないタイプっぽい。

それでも全く集めないと思ってた頃からすると驚きの展開。

 

なるほど、これは原点に戻って「くじ」の感覚なのかもしれない。世界に1枚しかない写りの推し。直接手元にくれば万々歳。他のオタクとやりとりを重ねてじぶんこのみを手に入れるも一興。わたしはこれがめんどくさい時も多いけど笑

少しずつお気に入りの推しのコレクションが増えていくのが楽しくない訳があろうか(反語)。

 

 

・アクスタ/チェキと写真を撮ることが増えた

これに関しては、何が楽しいのかと言われれば、正直よくわかんないけど楽しい!!!

でもさ、「自分の日常生活や楽しい思い出の中に、推しを忍び込ませるカットを作る」って作業めっちゃ楽しくない?!?!

ある意味コラージュや加工画をつくる感覚と似てるのかも。

今年のCh.8ツアーのフォーゲルさんのアクスタにはだいぶ楽しませてもらいました。

twitter.com

ヨッ!最高のポージング!! 

 

・ご本人にリプライを送るようになった

これも大きいなぁ。

どの時点で植え付けられた感性かしらないけど、なんかオタクとしてナチュラルに「公式触れるべからず」っていう感覚がありまして…。

そもそもTwitterSNSを、ジャニーズはもちろんやらない、ハローも昔は期間限定でとかしかやってなくて。そもそもSNSには推しがいなかったのだ。せいぜいブログに反応するくらい。

 

最初は絶対送らないと思った(出ましたおなじみのパターン)。送る必要性も感じなかったし、あとなんか恥ずかしかった。「チキチキ⭐︎ウェブ上で自分のファンレター大公開!」みたいなもんじゃん?!って思ってた。

 

初めて送ったのは今確認したらなんとDD Channelのあとだった。恐らくだけどなんかトークしてる推しを見たら「んんんんトークしてる推しもめっちゃ好きだしこの人トークも面白い楽しかったことを伝えたい!!!」ってなったんだと思う。

割とこまめに反応してない方だけど、参加したイベント読んだブログなどに対して直接感じたことを言える、しかもどうやら読んでくれている。有り難い……。

 

しかしこの界隈にきて、アイドルもみんな普通に自分と同じ位置でネットの海に漂ってるから、発言には気を付けないとなぁって思ったりもしますね!いや普段からすればいいけどね!

 

 

・年下の(幅広い)年代のお友達が増えた

今まで割と年齢層が広いor高い現場(Jフレ/ハロ)に居たので自分のキャラクター的にも年上の人と仲良くなることが多かった。

苦手なものの話をするのは嫌なんだけど、特に学生時代は年下がめっっっっちゃ苦手だった。兄弟がいないことに由来するのかしらんけど、年下の前だと年上ぶらないと気が済まなかったのだ。

先輩風ビュービュー女、接しにくい………

そんな必要はない、と気付くのにだいぶかかり、最近は年下に甘えることも覚えた頃、この現場に来た。

まぁ圧倒的に年下が多い。年上もしくは同年代と仲親しくしてもらってる方だと思うけど、それでも多い。

母数が多ければ出逢いも多い訳で年下のお友達が増えた。いや本当みんな可愛いし、やっぱり自分とは違う感覚を持ってたりする、あと最近の子はみんなしっかりしてるね、本当。わたしが甘えてばっかだわ。自分プロデュース能力が高い子も多い。

 

めせもあ。は幅広く愛されてるなぁ、と感じるのが、とはいえ同年代、年上のお友達もしっかり増えているのだ。こちらはすぐタメ口と馴れ馴れしさが出る私を優しく受け止めてくれる人ばかりだ。

あとみんな純粋。推しに対してもそれ以外も。わたしも年齢を重ねても皆さんのように居たいなぁ。

 

 

・遠征の回数が増えた

「楽しみを知ってしまった」のが大きい部門 大賞受賞です。

まぁ、ハローであろうとジャニであろうと複数回公演行くことはそもそも当たり前のオタクではあった。

でもそもそもの原因はMaze No.9で沼落ちたてに、山口公演と青森公演に行くことを決定し、そこで目覚めてしまったのだ。

 

そもそも旅が好きなので遠出することを苦に思わない、むしろ知らない土地でわくわくすること

日本案外狭いこと

お金と時間をある程度かけても待っている楽しみがあること

 

多くのオタクはDNAに刻まれている事項だけど、

同じツアータイトルがついていようと、同じセットリストであろうと、同じ自己紹介であろうと、同じ公演なんてひっっっとつも無いのである。

そこで出来た思い出が遠征先の土地と結びついた時、それはかけがえのない思い出となるのだ。

今日も私はスケジュールとお財布と相談しながら、足と宿を抑えるのである。

 

・↑の結果、行ったことない土地に行けた

えーっと、青森、北海道、つい最近は鳥取とか…?いやぁありがたいわ。

あと地味に近いけど、和光とか三郷も行ったことなかったです。

楽しい思い出がある地、好きな地が増えるの嬉しいね。

 

 

・短時間・接触だけのために少し遠くに飛ぶことが増えた

少し遠く=主に名古屋とか仙台。

まるで取ってつけたような口実で

 (名古屋は静岡がデカイだけでほぼ隣の県)

 (仙台は東京から1時間半なのでうちから埼玉と変わらない)

いつだってすぐに会いにゆくよ 

   ♪ キミラビリンス/MeseMoa.

フリラとかは実質30分くらいですよね…。それでも予定あえば行っちゃうんですよ。

今まで天秤の左に「時間・お金・その他の労力」、右に「楽しさ」をそれぞれそっと乗っけて、慎重にコスパを考えてたのを

「もういい!!!!絶対『楽しさ』のが重い!!!最初からガーンなるのわかってる!!!」

って天秤にのせる時間が短縮された・もしくは乗せなくすらなった感じかな。笑

もちろん絶対的に無理なときもありますけど、迷ったら行く方向かな…。

現在の自分の環境にも感謝しなきゃですね。

接触のためだけに名古屋行ったときは自分でもびっくりしましたね、ちょっと。昨年あんだけ接触別にいいや…って思ってたのに。人って短期間で変わるね。

 

・限られた時間で仕事をすることについて更に考え始めた

推しごとする時間が増えたからと言って、お仕事の量が減ったわけではないのだ。

 

お仕事の量が減ったわけではないのだ。

 

お仕事の量が減ったわけではないのだ。

 

という訳でもうちょっと効率を考えるようになりましたね。

割とだらだら仕事してしまうタイプの人間だったので、それも反省しつつ改善した部分もあり、まだまだ模索中な部分もあり。

やっぱり仕事で不安な部分とか終わってない部分を抱えたままライブに臨みたくないんですよね。

ライブ終わってメールとか着信とかが「終演キターーーー!」って押し寄せてくるのほんと嫌。

なかなか難しいんですけど、頑張っていきまっしょい!!!

 

 

・表現について考えるようになった

オタクっていうのは褒め上手な生き物だと思う。

でも、めせもあ周辺のオタクたちは、私が今まで出会ったオタクに比べて圧倒的に褒め上手さんが多いオタクダムだと思う。

それは推しを褒めるだけにとどまらず、オタクからオタクへも褒めが舞い降りるのだ。

 

有難いことにこんな私のツイートやらブログやらに素敵な感想をくださったり、その上褒めてくれたり、「好きです」とか言ってくれたりしちゃうのだ。

こんなどこの豚の骨ともわからないオタクの文章を読んでくれて、更に思ったことを直接伝えてくれる!!!

優しい!!!人間として余裕がある!!!感動した!!!(パパ小泉、古い)

 

本当にびっくりなんですけど、私みたいに細胞がひとつしかないタイプの人間は感想を頂くと

「えへへ…じゃぁもっと書いちゃおうかな…」ってなるのである。

もちろん自分の書きたいことを書くんだけど、そうすると「こうした方がもっとわかりやすそう」「この方が感情的でよさそう」「こっちの方が面白い言い回しだ」「こうすればネガティブな印象を減らせそう」「このネタは古いから伝わるか心配だけど絶対入れたい」「最近"!"たくさん入れればいいと思ってる節があるよな反省」とか自分の表現について考えだした。

 

イベントの感想メモを呟く時は、どうしても正確な言い回しを全て覚えることは難しいため、なるべく空気やテンポ感がわかるようにする。

なにか意見を言うときは、自分の目線での考えであること、そして他人に私の考えを強要するような文章にはしないようにすること。

これは自分用の記録としてもそうなのだけれど、見られる場所に投げる文章として気をつけていることである。

とは言っても、好きなことを書くんですけどね!感想やいいねを下さるみなさん、有難うございます。

 

 

 

・純粋に「楽しむ」ことだけを追求するようになった

これは「MeseMoa.」「フォーゲル」のオタクをするにあたってというより、

「この年齢で新しい沼に入った」ことに起因するかな。

「いいオタクでなければならない」

「オタクなら布教活動をしなければならない」

「自分の好きなアイドルを批判する眼も持たなければならない」

みたいな、どれも大切なことなんだけど、それより自分の「楽しい!」を追求しようと。

 

もちろん社会や周りのルールは守ります。

守ったうえで他のオタクのルールや雰囲気に従う必要はないよね、ってこの年になって気づけたのです。

布教とか再生回数とか気にせず、自分の好きなように観て、愛を叫んで、たまに「私は推しのなんの役にも立ってないなぁ」と思うことはあるんだけど、これでいいと思うんだよね。だってこの趣味に「義務」とか「目標」みたいなもんがあると楽しくなくなっちゃう。

楽しいことだけやってればいわゆる「モチベ」も下がりにくい。

 

人生もそうだけど、オタクやってると座席だ当落だで運などに左右されることも多い。

「運」とか自分で決められない部分はどうしようもない。だから、自分でどうにかできる部分を自分が楽しくなるように作り上げてく。

そうすれば、ずっと楽しく趣味という名のオタク活動を続けられるし、ひいては自身の健康にもつながると思うのだ。

 

 

いつも長々とすみません、今日はオタクをして健康になろう!という記事をお読みいただきました!

ここまでお付き合いいただきありがとうございました。

さぁ、ここからの1年どんな風にわたしは変化するのだろうか?