0922 とある緑推しの最近思ったこと


・アウトプットとインプット
ここ最近こうしてブログを書きたい欲にかられ、仕事も終わってないのに変な時間からキーボードを叩いたりしている。ブログだけでは飽き足らず、「キャス」までトライしてしまった。(後述)
現場の無い期間なので、オタ活において楽しいことをやりたいなぁと思ってこうして書いてる・エンジョイしてる部分も多いんだけど、それに加えて、7月8月は何と言っても供給が多すぎたことも理由の一つだろう。


推しソロのツアー公演、セミファイナル、初めてのパシフィコ公演、推しの生誕祭、推しや事務所の未来を見たDDDP…。現場の数だけでなくそれぞれの現場の「エモさ」が酷く、完璧に消化しきれないまま次の現場を迎える…なんてことが多かった。
もともとどこかで言語化をしながら自分の中で整理をするタイプなんだろうけど(だからTwitterがあんなに煩雑になる)、この夏はそれが追いつかなかった。
また、良すぎるものに逢うと「私の語彙でこれを表現できない…」「結局言葉なんて無駄で『いい』と『好き』に落ち着くのよ…」となったりすることもあった。

 

ブログを書きたいなぁ書かなきゃなぁと思うときに思い出すのが、今年の東京公演で1部と2部の間でご飯を食べに行くときに友達と交わした、「昔の人たちは和歌を詠んで愛を伝えたんだから、私たちはブログを書こうね」という会話だ。
意味不明で全く前後の流れが思い出せないと共に、とっても私たちらしい会話とも思う。
このブログに関しては推しに愛や気持ちを伝えるというより、一方的な私の表現の場であるんだけど、それでも「好き」や「愛」の力はポジティブな方向へ何かを動かすと思うし、何より楽しいのだ、私が。だから吸収して、吐き出す。吸収するものがあるからこそ、吐き出せることを忘れずに、吐き出す。

 

 

・キャス

 

ということでキャスをしたいと思っていた。
インターネット老人会の初老組くらいにおそらく入る私は、「リアル」を出すのが怖い。
お取引の時にリプライで服装とか居る場所送るの、めっちゃ嫌。勘弁して、DMでやろうよ。誰も見てないし、誰も特定しないのはわかってるんだけど、ハンドルネームで生きてるエリアで、私のリアルの情報をワールドワイドウェブに投げるのが怖くてたまらない。

 

そんな謎にビビり散らかしてる私をよそに、この界隈で仲良くなったかわいいお友達、特に私より若い子たちは、キャスを頻繁にしている。ただ暇な時間をそれに充てる子もいれば、何か語りたくてする子、友達との会話を楽しむ子もいる。
彼女らが気軽にやっているのを見ると、これもブログやTwitterのひとつなんだな、と感じるようになってきて、興味がわいてきた。何より「話す」というのは「書く」では伝えらない温度が伝えられる。常日頃、検索よりMP3で失礼したい私には、その温度で伝えたいことがいっぱいある。話を聞くのも大好きだし、お喋りは大好きだ。

 

ということでやってみた。
ほとんど顔を知った人が集まってくれたのもあり、すっごく楽しかった!
終わった後録音を聞いたら、思いのほか楽しそうだし、反省点もいくつか出てきた。
・もっとゆっくり話す
・急に歌わない
・コメントを読み上げるときは、しっかりコメントを読み上げてるぽく話す
 (自分の話とごちゃまぜにしない)
・シロを怖がらない
・話が逸れすぎて「なんの話してたっけ?」ってならないようにする


真面目か

最後に関しては常日頃推しの個人放送で思ってたことが振りかぶってきて笑う。
とにかくまたやります!お付き合いいただけると幸いです。

 

 


・「Forgeru」

パシフィコ横浜公演で発売の発表があった訳だけど、あの時はたしてどれくらい喜んでたんだろう。「パシフィコ公演」というエモエモの中に組み込まれて、ちゃんと喜べてたかな。
とにかく、有難いことに、本当に有難いことに、フォーゲルさんのファースト写真集発売の時を、フォーゲル推しとしてリアルタイムに迎えることができた。
私がオタクになったときは、もうとみたん・二番くん・のっくんは発売されていたから、本当に何もかもタイミングだなぁと思うし、感謝したい。


他のメンバーの写真集をちょこちょこ見せてもらうと、そのメンバーの色々な面が引き出される写真たちにドキドキさせられる。これは普段見たことない顔、これはいつもの彼に近いかも、どれが好き?どれも好き…!と、とにかく同一人物が写る1冊に大変惑わされるのだ。それが、推しで、フォーゲルさんで来る。

 

「本」という形のものに様々な角度から写った推しがギュギュっと詰まるというのが、私にとっては非常に魅力的なことだし、なにより「ファースト写真集発売!」は2度とないのだ。2度とないのだ。(大事なことなので)

すなわちこれは祭りで、乗るしかねぇ、このビッグウェーブに!!という気持ちが、タイトルや発売イベントが決まった今日この頃、ムクムクと湧いてきた。
シングルリリイベも地方ツアーもあり、(主に財布で)悩んだりもしたけれど、もう知らない!とにかく楽しむのだこの瞬間を!

 

…と高まっている気持ちを残したくてここに記した。
2019年が終わるころ、「楽しかった…」「やり過ぎた…」「こうすれば良かった…」どんな感情が待っているかな。こわいね。

 


・ゆずれない間取り
というわけで上手く行けば、11月から始まるツアーはいくつかの地方にお邪魔することになる。10月のリリイベもあり、そうなってくると少しは安く遠征したいものである。
ここ数週間は空いた時間に、比較サイト等を睨めっこしながら旅費の計算をしている。
「結局数千円しか変わんないのなら何でもええやんけペーーーーイ!!!」ってすぐなるのが私の悪い癖だけど、今回は少しシビア目に行くことにした。

 

足をどうするか、宿をどうするかといろいろ選ぶのだけど、ホテルの条件でどうしても譲れない条件がある。それは、「風呂・トイレ別」だ。
わたしはどうにもこの「お風呂とお手洗いが一緒」の文化が受け入れられないのである。海外旅行なら、スパッと諦める。自分でホテルをコーディネートできる場合には、セパレートもしくは仕切りがある所やシャワーボックスを選ぼうとあがくけれど、基本はこれも海外旅行の一部と諦める。

 

ただ、ここは日本。日本じゃないか。どうして。

 

風呂とトイレがセパレートになったホテルを求めすぎた結果、もう大阪と福岡においては定宿が決まっている。いつも同じとこに泊まっている。
今回のツアーで、札幌にも今後のセパレート定宿ができた!(おめでとう)
ただ、悩ましいのが、セパレートのホテルはユニットのそれより、少し値段が高いのだ。どうして。

 

正直、遠征先のホテルなんて滞在時間なんてたいしたことない、お風呂の時だけ我慢すればいいじゃないかという気持ちもある。
着いて、荷物預けて、現場行って、オタクと飲んで遅くに帰ってきて、お風呂入って、ツイッター見てニヤニヤして、明日のお取引の整理して、たぶんお手紙とか書く人も居て、死んだように寝て、起きて現場に向けてメイクかちこむ、くらいの場所なのだ遠征先のホテルなんて。

 

でも、だからこそ、私は湯舟につかりたい。

ホテルの唯一のエンターテイメントとしてそこを残しておきたいのである。
ただ今回、複数行く先が決まった時には、ユニットのホテルに泊まってみようと思う。
「案外いけるかも」となるかも知れないし、だめかもしれないし。
こうしてオタク経験値は増えるのである。

 

ちなみに最近多い「ビジネスホテルだけど大浴場付き」。
銭湯スパなど大きいお風呂大好き芸人なので、昔はよく選んでいたが、最近は外国からの観光客が増えて、マナーの問題で辟易することが多く避けている。
決して彼らが悪いわけではなく(普段ない文化なのだからしょうがない)、様々な国から人が来る今後の日本において考えなきゃいけないポイントだと思ってるんだけど、現時点では私は避けてます。
…オタクの遠征について話してたら日本の未来について語ってしまった…。

 

 

・「×」じるしと踊ってみた
「真逆の糸」リリースイベント前半のFC申し込み・当落発表が終わり、仙台と東京の一般発売があった。こういう話をこういうところで、どこまでしていいものなのか勝手に悩むけど、結果的にフォーゲルさんはりらぶの3人と同じくらい早く「×」がついた。すなわち売り切れた。
撮影会の売上げが示すものは撮影会の売上げのみであり、これと人気がイコールであるとは全く思わないのだけど、これもやっぱりひとつの結果である。

 

残念ながら好きになって1年と満たない為、客観的に見るためのデータが少なすぎるのだけれど、主観的に見てフォーゲルさんのファンは増えているように感じる。
増えた要因は1つのみにならず、そもそもグループ、MeseMoa.本体の人気が上がっていることなども大きくかかわっていると思うのだけど、「なぜ推しの人気があがってるのか」を考えた時に、昨年、「踊ってみた動画」を多く上げていたことが要因の一つであると、私は考えずにいられないのである。
自分自身がこれで落ちたというのももちろんある。だがめせもあは8年目、長い歴史が積み上げた情報量の中で「最新の自分たち」にもたくさんアクセスできるのはすごく大きいことだと思う。そして今年も大変忙しく、グループとしても様々なミッションがある中で、様々動画をアップしてくれている。

 

1/28   男7人でBTS(防弾少年団) - FIRE Coverd by only men (撮影は2018年)
2//22【あおい・フォーゲル】No Logic【踊ってみた】
2/28 【男7人で】U.S.A. 【踊ってみた】
3/14  Flamingo (Twitter動画)
4/23 【男9人で】TWICE LIKEY【踊ってみた】
6/10 【MeseMoa.】乙女解剖【踊ってみた】
7/20 【フォーゲル】バスター! 踊ってみた【れお】
7/27   LOOP (Twitter動画)
8/21 NEVERLAND (Twitter動画)
9/6 【フォーゲル・え〜すけ】Cynic 踊ってみた【オリジナル振付】

 

今年はパシフィコに向けてグループ全体で色々な取り組みをする中で、グループでもたくさん動画をあげてくれたし、フォーゲルさんにおいてはその隙間に個人や誰かと、という形で上げてくれていて、踊っている姿を見るのが好きなオタクとしては本当に幸せだし、この動画アップが新たなファン獲得に必ずつながっていると思う。

 


8月のフォーゲルさんの生誕祭でこんな話があった。

 

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今まで、あまりこういう事を言う人じゃなかったように思う。
心境の変化があったのか、それは少しずつ変わっていったのか、急激なものだったのか、推しの心のうちは私には一生分かりえないけど、彼がこう思えて、それを皆の前で話そうと思った時に、彼のことを好きでいて本当に良かった。

「一寸先は闇」人生を送ってる人間なので先のことはわからない。武道館までオタクをします!と約束できない。

でも彼のこの目標と気持ちを、今、心から応援したいし、私が楽しむ範囲でそれを助けることができるのならば、したい。
そして彼の表現から汲み取れる、彼の想いや魂や伝えたいことを「真っすぐに」受け取れる人でありたいなと思う。


これは、私の趣味である。

誰にも迷惑をかけないことを前提に、私が楽しければいい。

「推しのため」になんて、きっと何も出来ない。
でも「楽しんでくれて良かった」と言ってくれるのならば、引き続き私は私の趣味を全力で楽しもうと思う。